旅行記:「シンガポール 🇸🇬」2025年 マーライオン近くでトイレ見つからない。セブンイレブン横の公衆トイレ
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旅行記:「シンガポール 🇸🇬」2025年 マーライオン近くでトイレ見つからない。セブンイレブン横の公衆トイレ

公開 成田 🇯🇵 → 🇸🇬

目次

シンガポールというと、どのようなイメージだろうか。金融でお金持ちの国という印象かもしれない。近年、このシンガポールは日本の修学旅行生であふれていて(2024年)、どこへ行っても日本の修学旅行生の楽しそうな声がして驚いた。おそらく高校生や大学生くらいだった。時期は2024年8月後半。修学旅行先としてシンガポールが選ばれているということなのだろう。安全で、目的地としての距離感も適度であることが評価されているのかもしれない。

ただ、シンガポールは物価が総じて高いことは承知のとおりだ。物価比較でよく参照されるビッグマック指数では、シンガポールは762円=$5.17(2025年10月)、日本は458円=$3.11(2025年10月)。2倍とまではいかないが、約1.5倍の物価水準ということだろう。ホテルもかなり高いが、食事はホーカーセンター/フードセンターに行けば比較的安く、地元価格で食べることができるのもシンガポールの魅力だ。ここでは、2024年8月に久しぶりに訪れたシンガポールで足を運んだスポットなどをまとめておく。

マクスウェル・フードセンター(Maxwell Food Center)

シンガポールのチャイナタウン近くに位置するのが、マクスウェル・フードセンターだ。かなり広く、歩いてみると裏側にも通路があることに気づいて驚いた。混み合っている店がいくつもあり、どんなものか気になって入ってみる。当初はバクテー(肉骨茶)など“シンガポールらしい”料理を食べるつもりだったが、行列に釣られて別の店を試すことにした。

Maxwell Food Center

夜来香 TASTY BARBECUE(イェライシャン)

とにかく長い列ができていた。フードセンターの中でも、ここが最も並んでいた店だろう。オーダーまでに20分くらいかかっただろうか。いったいどれほど美味しいのだろうと思い、列に加わった。並んでいる間にスタッフが注文を取りに来てくれたので、意外と提供はスムーズだったのかもしれない。

メニュー写真を見てわかるとおり、日本の「カツ」だ。普通にカツ(Cutlet)。選べるのは Chicken Chop/Cutlet、Pork Chop/Cutlet、Fish & Chips、Lamb Chop、Mixed Grill など。価格帯は9〜24シンガポールドルほどで、そこまで高くない。おそらく人気は Chicken Cutlet だろうと思い注文。運ばれてきたのは、カツにポテト、パン、そして甘じょっぱい微妙な味のソース。

この店のシェフは有名レストランで長年勤めていたらしく、期待していたのだが、空腹でも食べ進めるのがやっとという印象だった。間違いなく、私が日本人として日頃から世界最高水準のカツを食べ慣れているからだろう。久しぶりに食べ切れずに残してしまった。日本のカツと何が違うのか。油の鮮度、パン粉、そしてソースだ。そもそも「カツだけ」で食べることが少ないので余計に物足りなさを感じたのかもしれない。これをカツとじにして、出汁と卵でとじれば激うまになるのにな、と思った。――もっとも、油の質が悪ければどうにもならないが。

長い列の終盤だが写真に映っているのは並んでいる人
この店以外は並んでいないのだ。気になるでしょ
価格帯は9〜24シンガポールドルほど
目の前で揚げてくれているので温かいまま出てくる
目の前で揚げている。だが問題は油の鮮度よ
大きさが意外とわかりにくいがとにかくでかい。手のひらサイズ

誰もが行くマーライオン

シンガポールといったらこのマーライオン以外観光スポットがないのでは?と思うくらい有名な観光スポットであると同時に、がっかりスポットというイメージの方も多いのではないだろうか。

そもそもこのマーライオンは、魚の胴体と獅子の頭をもつシンガポールの象徴。語源は「海(mer)」と、伝説で王サン・ニラ・ウタマがこの地で見た「ライオン」。1964年に観光局のロゴとして生まれ、1972年に彫刻家のリン・ナンセン(Lim Nang Seng)作の像(高さ約8.6m)がシンガポール川河口に設置。マーライオンの背にはとてつもない多くの金融のビルが立ち並び、マーライオンの正面にはあの有名なマリーナサンズベイが見える。元々はマーライオンは別の場所に設置されていたが2002年に現在のマーライオン・パークへ移設された。以前設置されていた場所も下記にMAPを貼っておく。場所はエリザベス・ウォーク沿い、現フラートン・ホテル前付近にあった。1997年のエスプラネード橋完成で見通しが悪くなったため、2002年に現在の場所に移設。

この背景だと強そうに見えるんだけど
ちょっと背中が寂しく見える
このマーライオンは寂しい

旧マーライオンパーク

現在のマーライオンパーク

マーライオンパーク近くのトイレ

ニューヨークのタイムズスクエアもそうだったが、都会のど真ん中というのはなかなかトイレを探すのに苦労する。タイムズスクエア近くはマクドナルドのトイレがあったと記憶しているが、マーライオンパーク付近もなかなかトイレがない。近隣ホテルは高級ホテルでなかなかホテルにも入れない。Google mapで公衆トイレと探せば出てくるがなかなか空いているところがない。8割型空いているトイレを見つけたので紹介しておく。こんなもの紹介する人ほとんどいないと思うので是非とも活用して欲しい。

マーライオン近くのセブンイレブンの隣に狭い路地を入っていくとトイレがひっそりある。

宿泊ホテル(AirBnb)

シンガポールの宿は高めなので15m2程度の狭いホテルにした。一人なのでこの程度で十分と思って予約。先ほどのフードセンターの近くだったので歩いてすぐに食事にありつけるのも魅力の一つ。AirBnbのリンクはこちら

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